- Macのパソコンが起動しない原因がわかる
- Macのパソコンが起動しないときの対処法がわかる
- Macのパソコンが起動しないときの注意点がわかる
「Macのパソコンが起動しない」「Macが再起動を繰り返している」など、Apple製のパソコンが起動しないトラブルに悩まされていませんか。
この記事では、Macのパソコンが起動しないときの対処法について解説します。また、Macのパソコンが起動しない原因ややってはいけない注意点などについてもまとめました。ぜひ、この記事を参考にして、Macのパソコンが起動しないトラブルの解決を目指しましょう。
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【結論】Macが起動しない・電源がつかないときの症状
Macが起動しない・電源がつかないときの症状には以下のようなものがあげられます。
- 電源が入らない
- 電源は入るがOSが起動しない
- 画面が真っ黒になる
- Macが再起動を繰り返す
- 急にシャットダウンする
- Appleマークが表示されたままフリーズする
- 画面にエラーメッセージ(疑問符・円に斜線・稲妻など)が表示される
など
これらの症状が、Macの再起動やシステム終了でも改善しない場合は、Macのパソコンのハードウェアやソフトウェアに不具合が生じている可能性があります。
Macが起動しない症状は、複数の要因が混在していることが多いので、まずは考えられる原因と対処法を1つずつ確認する必要があります。
次章の「Macが起動しない・立ち上がらない原因」と「Macが起動しない・電源がつかないときの12通りの対処法」を参考にして、Macが起動しない症状の改善を目指しましょう。
Macが起動しない・立ち上がらない原因
ここでは、Macが起動しない、または、立ち上がらない原因について解説していきます。
HDD・SSDの故障
Macのパソコンが起動しない場合、HDDやSDDの不具合が生じている可能性があります。HDDやSDDなどに経年劣化や容量不足が生じると、Macのパソコンが起動しない、急にシャットダウンするなどの症状があらわれます。
とくに、Macのパソコンを長く使用している場合は、HDDやSDDの経年劣化や容量不足が生じている可能性が高いです。
HDDやSDDの耐用年数は4年から5年ほどであるため、経年劣化が考えられる場合は、HDDやSDDの交換やMacのディスクユーティリティでストレージデバイスを修復しましょう。
システム不具合
Macのパソコンが起動しない場合、システムの不具合が生じている傾向にあります。OSやアプリなどのシステムに不具合が生じると、Mac(OS)が起動しない、画面にエラーメッセージ(疑問符・円に斜線・稲妻など)が表示されるなどの症状があらわれます。
また、OSやアプリなどのアップデート状況がMacのパソコンに影響(古いバージョンによる影響、または更新プログラムによる影響)をおよぼすこともあるので注意が必要です。
OSやアプリなどのソフトウェアが原因であると考えられる場合は、まずmacOSやアプリのバージョンを最新にアップデートしてみましょう。
液晶トラブル
Macのパソコンが起動しない場合、液晶トラブルが生じている可能性があります。液晶トラブルがある場合は、Mac(OS)は起動できているはずなのに、画面が表示されず真っ暗な状態になるなどの症状があらわれます。
とくに、パソコンのディスプレイやマルチモニターに破損跡やノイズ線、また照度不良や配線不良などがある場合は、液晶によるトラブルが考えられるので注意が必要です。
Macのパソコンのディスプレイやマルチモニターの液晶画面の状態や照度の設定、そして配線の抜き差しを確認して症状が改善されるか試してみましょう。
周辺機器トラブル
Macのパソコンが起動しない場合、周辺機器のトラブルが生じていることが疑われます。周辺機器のトラブルがある場合は、キーボードやマウスなどの反応が悪くなる、Macの操作中にフリーズや再起動が起こるなどの症状があらわれます。
とくに、Macと相互性のないデバイスを接続している、またパソコン本体が帯電しているなど、周辺機器トラブルで考えられる原因はいくつかあるので注意が必要です。
Macのキーボードやマウスなどの周辺機器から内部のハードディスクまで、さまざまな原因が考えられるので、まずはパソコン本体の放電と各ケーブル類の再接続を試してみましょう。
電源ケーブル不良
Macのパソコンが起動しない場合、電源ケーブル不良が生じているケースもあります。電源ケーブルの不良がある場合は、正常に電力が供給されずMacを起動できないなどの症状があらわれます。
とくに、ACアダプタや充電ポートなどに断線や接続不良、バッテリーの経年劣化による容量減少がみられる場合は、電源ケーブル類のトラブルが考えられるので注意が必要です。
まずは、Macに接続されている電源ケーブル類に断線や破損があるか、またバッテリー容量の減少速度が速くなっていないかを確認してみましょう。
Macが起動しない・電源がつかないときの12通りの対処法
Macが起動しない・電源がつかないときの対処法について解説していきます。
1. 電源ケーブル類の再接続
Macが起動しない・電源がつかないときは、電源ケーブル類の再接続をしましょう。電源ケーブル類に不良や接続に問題がある場合は、正常に電力が供給されずMacを起動できないことがあります。
そのため、ACアダプタや充電ポートなどに断線や破損がないか、さらに接続不良やバッテリーの経年劣化がないか確認し、再接続することが必要です。
電源ケーブル類の再接続をしたら、Macのパソコンの電源がつくか、OSが起動するか確認をしましょう。Macのステータスインジケータランプ(SIL)が搭載されている機種においては、色や点灯・点滅状況から、パソコンが起動しているかや状態を確認できます。
以下にMacのステータスインジケータランプ(SIL)の詳細をまとめているので、参考にしてみてください。(Mac ProのSILの動作については以下以外の別のパターンがあるので注意)
| SIL | 詳細 |
|---|---|
| 無点灯 | ・電源が切れている状態 |
| 白く点灯 | ・電源が入っている状態・スリープモードの状態 |
| オレンジ点灯/点滅 | ・ファームウェア復旧モードの状態 |
| 白く1回以上点滅 | ・ハードウェアの問題の可能性がある状態 |
(出典:https://support.apple.com/ja-jp/102768)
2. 周辺機器の規格の確認と再接続
Macが起動しない・電源がつかないときは、周辺機器の規格の確認と再接続をしましょう。周辺機器に相互性の問題や接続不良などのトラブルがある場合は、操作中にフリーズや再起動が起こり、最終的にMacを起動できないことがあります。
そのため、Macと相互性のない周辺機器を接続していないか、またパソコン本体との接続に問題はないか確認し、再接続することが必要です。周辺機器の規格の確認と再接続をしたら、Macのパソコンの電源がつくか、OSが起動するか確認をしましょう。
3. パソコン本体の放電を行う
Macが起動しない・電源がつかないときは、パソコン本体の放電を行いましょう。パソコン本体が帯電している場合は、Macを起動できないだけでなく、接続している周辺機器にも影響をおよぼす可能性があるので注意が必要です。
そのため、Macのパソコン本体の帯電が考えられる場合は、接続している周辺機器をすべて取り外した状態でしばらく放電を行いましょう。パソコン本体の放電をしたら、Macのパソコンの電源がつくか、OSが起動するか確認をしましょう。
4. SMCリセットを行う
Macが起動しない・電源がつかないときは、SMCリセットを行ってみてください。
SMCとは、System Management Controllerの略語で、Macのパソコンの電源(電源、バッテリー、センサーなど)管理を行うシステムのことです。
(出典:https://support.apple.com/ja-jp/102605)
SMCのリセットを行うことで、Macの電源や熱に関するトラブル(Macが起動しない、バッテリーが充電されない、ファンが高速回転する、本体が熱を発しているなど)が改善される可能性があります。
SMCのリセット方法は以下の手順で行えますが、多用するとMacのパソコン本体に負担がかかるので注意しましょう。
- Macが電源に接続されていることを確認する
- アップルメニューに進む
- 「再起動」または「システム終了」を選択する」
- 再度、Macの電源を入れる
- Macが起動中の場合はシステム終了する(「アップルメニュー」→「システム終了」)
- 内蔵キーボードで「control + option + shift」を押す
- Macが起動するか確認する
- Macが起動しない場合は「control + option + shift + 電源ボタン」を7秒間押し続ける
- 数秒経過後、電源ボタンを押してMacが起動するか確認する
- Macが起動中の場合はシステム終了する(「アップルメニュー」→「システム終了」)
- 15秒経過後、電源コードを再接続する
- 5秒経過後、電源ボタンを押してMacが起動するか確認する
5. PRAMリセットを行う
Macが起動しない・電源がつかないときは、PRAMリセットを試してみましょう。
PRAMとは、Parameter Random Access Memoryの略語で、音量やディスプレイ解像度・輝度、起動ディスクの選択や時刻設定などの周辺データを保存するメモリのことです。
(出典:https://support.apple.com/ja-jp/102603)
PRAMのリセットを行うことで、Macの起動時の情報(音量、ディスプレイ解像度・輝度、起動ディスクの選択、時刻設定など)がリセットされて、パソコンが起動しない症状が改善される可能性があります。
PRAMのリセット方法は以下の手順で行えますが、Intelプロセッサ搭載のMacのみ有効な方法なので注意しましょう。
- Macが起動中の場合はシステム終了する(「アップルメニュー」→「システム終了」)
- Macの電源ボタンを押して「commandl + option + P + R」を押す
- Macが2回再起動するまで「commandl + option + P + R」を押し続ける(起動音で再起動を確認)
- 2回目の再起動を確認後「commandl + option + P + R」を放す
- PRAMが初期状態に戻る
6. セーフモードで起動する
Macが起動しない・電源がつかないときは、セーフモードでの起動を試してみます。
セーフモードとは、Macで発生している問題の解決や特定をする機能のことです。
(出典:https://support.apple.com/ja-jp/guide/mac-help/mh21245/mac)
セーフモードでのMacの起動は、一部のソフトウェアの読み込みが行われず、起動ディスクのチェックが実行されます。
そのため、Macをセーフモードで起動することで、発生している問題の原因が起動時に読み込まれるソフトウェアであるかを特定可能です。セーフモードでMacを起動する方法を下記にまとめました。
- Macが起動中の場合はシステム終了する(「アップルメニュー」→「システム終了」)
- 「起動オプションを読み込み中」と表示されるまでMacの電源ボタンを押し続ける
- ボリュームを選択する
- Shiftキーを押したまま「セーフモードで続ける」を選択する
- Macが自動的に再起動する
- ログインウィンドウが表示され、メニューバーに「セーフブート」と表示される(セーフモードで起動される)
- Macが起動中の場合はシステム終了または再起動する(「アップルメニュー」→「システム終了」または「再起動」)
- Macの電源ボタンを押すまたは再起動して、Shiftキーを押し続ける
- ログインウィンドウが表示されるか確認する
- ログインウィンドウが表示されたらShiftキーを放す
- Macにログインする(再度ログインを求められる場合がある)
- ログインウィンドウが表示され、メニューバーに「セーフブート」と表示される(セーフモードで起動される)
7. リカバリーモードを使用する
Macが起動しない・電源がつかないときは、リカバリーモードを使用して起動するか確認します。
リカバリーモードとは、Macのパソコンに内蔵されているmacOSベースシステムから起動できる、システムの問題を修正、処理するためのリカバリーシステムのことです。
(出典:https://support.apple.com/ja-jp/102655)
リカバリーモードは、macOSの再インストール、ディスクの修復、バックアップからのデータ復元などが行えます。リカバリーモードでMacを起動する方法は、以下の手順で行えます。
- Macが起動中の場合はシステム終了する(「アップルメニュー」→「システム終了」)
- 「起動オプションを読み込み中」と表示されるまでMacの電源ボタンを押し続ける
- オプションをクリックし表示される「続ける」を選択する
- ユーザー選択画面が表示される
- ユーザーの選択とパスワードの入力をする(リカバリーモードで起動される)
- macOSユーティリティが表示される
- macOSを再インストール後、Macが起動しない不具合が改善されたか確認する
- Macが起動中の場合はシステム終了または再起動する(「アップルメニュー」→「システム終了」または「再起動」)
- Macの電源ボタンを押すまたは再起動して「Command + R」を押し続ける
- Appleロゴが表示されるか確認する
- Appleロゴが表示されたら「Command + R」を放す
- ユーザー選択画面が表示される
- ユーザーの選択とパスワードの入力をする(リカバリーモードで起動される)
- macOSユーティリティが表示される
- macOSを再インストール後、Macが起動しない不具合が改善されたか確認する
(出典:https://support.apple.com/ja-jp/guide/mac-help/mchl338cf9a8/mac)
また、Intelプロセッサ搭載のMacの場合は「option + command + R」や「shift + option + command + R」で、オンライン上でのリカバリー(インターネットリカバリー)が可能です。
8. 別の起動ディスクを使用する
Macが起動しない・電源がつかないときは、別の起動ディスクを使用して起動するか確認しましょう。
起動ディスクとは、Macのパソコンを起動するためのシステムが保存されているディスクドライブのことです。
(出典:https://support.apple.com/ja-jp/guide/mac-help/mchlp1034/mac)
別の起動ディスクがある場合は、Macの起動ディスクを変更することにより、パソコンが起動しない不具合が改善される可能性があります。Macの起動ディスクを別の起動ディスクに変更する方法は、以下の手順で行えます。
- Macが起動中の場合はシステム終了する(「アップルメニュー」→「システム終了」)
- 「起動オプションを読み込み中」と表示されるまでMacの電源ボタンを押し続ける
- 利用可能な別の起動ディスク(普段とは別の)をクリックし表示される「続ける」を選択する
- 別の起動ディスクからMacが起動するのを確認する
- Macが起動中の場合はシステム終了する(「アップルメニュー」→「システム終了」)
- システムインジケータランプがオレンジ色になるまで待機する
- 利用可能な別の起動ディスク(普段とは別の)をクリックし表示される「続ける」を選択する
- 別の起動ディスクからMacが起動するのを確認する
- Macが起動中の場合はシステム終了する(「アップルメニュー」→「システム終了」)
- Optionキーを押したまま電源ボタンを押してMacを起動する
- 利用可能な別の起動ディスク(普段とは別の)をクリックし表示される「続ける」を選択する
- 別の起動ディスクからMacが起動するのを確認する
9. ハードディスクやメモリを交換する
Macが起動しない・電源がつかないときは、ハードディスクやメモリを交換してみてください。ハードディスクやメモリなどに経年劣化や容量不足が生じると、Macのパソコンが起動できないことがあります。
そのため、Macのパソコンを長く使用している場合は、ハードディスクやメモリの耐用年数(4年から5年ほど)を経過していたり、ストレージの空き容量が不足していたりする可能性が高いです。
Macのハードディスクやメモリを交換する場合は、接続規格やサイズ、容量や回転数など相互性の確認をすることに注意しましょう。また、HDDをSDDにするなど、以前よりも高性能になる交換や増設を施すことをおすすめします。
10. Apple Diagnosticsで診断する
Macが起動しない・電源がつかないときは、Apple Diagnosticsで診断しましょう。
Apple Diagnosticsとは、ロジックボード(マザーボード)やメモリなど、Macのコンピューター内部のハードウェアの問題を診断するためのツールのことです。
(出典:https://support.apple.com/ja-jp/102550)
Apple Diagnosticsにより、Macのパソコン内部のハードウェアに問題があるかどうかを診断できます。MacのパソコンをApple Diagnosticsで診断する方法は、以下の手順で行えます。
- Macが起動中の場合はシステム終了する(「アップルメニュー」→「システム終了」)
- 「起動オプションを読み込み中」と表示されるまでMacの電源ボタンを押し続ける
- 「オプション」が表示されたら電源ボタンを放す
- 「command + D」を押し続ける
- 言語を選択する(ネットワークが正常に接続されているか確認するように求められる場合があるので、画面の右上のWi-Fiメニューからネットワークを選択する)
- Apple DiagnosticsによるMacの診断が進行する
- Apple Diagnosticsの診断結果が表される
- Macを再起動またはシステム終了して、起動しない不具合が改善されたか確認する
- Macが起動中の場合はシステム終了する(「アップルメニュー」→「システム終了」)
- Apple DiagnosticsによるMacの診断が進行するまで(または言語選択画面が表示されるまで)「D」を押し続ける「オプション」が表示されたら電源ボタンを放す
- 「D」を押し続けてもApple DiagnosticsによるMacの診断が進行しない場合は「command + D」を押し続ける
- 言語を選択する(ネットワークが正常に接続されているか確認するように求められる場合があるので、画面の右上のWi-Fiメニューからネットワークを選択する)
- Apple DiagnosticsによるMacの診断が進行する
- Apple Diagnosticsの診断結果が表される
- Macを再起動またはシステム終了して、起動しない不具合が改善されたか確認する
11. ディスクユーティリティで起動ディスクを修復する
Macが起動しない・電源がつかないときは、ディスクユーティリティで起動ディスクを修復しましょう。
ディスクユーティリティとは、Macのパソコン内蔵および外部のストレージデバイスを管理するためのツールのことです。
(出典:https://support.apple.com/ja-jp/guide/disk-utility/dskutl1029/mac)
ディスクユーティリティは起動ディスクを修復できるので、Macが起動しない不具合を改善できる可能性があります。
ディスクユーティリティで起動ディスクを修復する方法は、以下の手順で行えます。
- Macが起動中の場合はシステム終了する(「アップルメニュー」→「システム終了」)
- 「起動オプションを読み込み中」と表示されるまでMacの電源ボタンを押し続ける
- オプションをクリックし表示される「続ける」を選択する
- ユーザー選択画面が表示される
- ユーザーの選択とパスワードの入力をする
- macOSユーティリティが表示される
- ディスクユーティリティをクリックし表示される「続ける」を選択する
- 「メニューバー」→「表示」→「すべてのデバイスを表示」に進む
- 利用可能なディスクとその他のストレージデバイスが表示される
- 修復するディスクをクリックして「First Aid」を「実行」または「ディスクを修復」を選択する
- ディスクの修復が完了したらMacを再起動して起動しない不具合が改善されたか確認する
- 修復不能なエラーがある場合は「ディスクユーティリティ」ウィンドウのサイドバーで「Macintosh HD」を選択する
- 「消去」ボタンを選択して必要情報を入力する(名前:Macintosh HD、フォーマット:APFSまたはmacOS拡張 ※ディスクユーティリティが推奨し表示してくれる)
- 「消去」を選択する(「ボリュームグループを消去」の表記の場合もある)
- ディスクの消去が完了したらApple IDの入力画面が表示される(Apple IDでログインする)
- ユーティリティディスクを終了する
- 復旧システム「macOS(バージョン名)を再インストール」からOSを再インストール後、Macが起動しない不具合が改善されたか確認する
- Macが起動中の場合はシステム終了または再起動する(「アップルメニュー」→「システム終了」または「再起動」)
- Macの電源ボタンを押すまたは再起動して「Command + R」を押し続ける
- Appleロゴが表示されるか確認する
- Appleロゴが表示されたら「Command + R」を放す
- ユーザー選択画面が表示される
- ユーザーの選択とパスワードの入力をする(リカバリーモードで起動される)
- ユーザー選択画面が表示される
- ディスクユーティリティをクリックし表示される「続ける」を選択する
- 「メニューバー」→「表示」→「すべてのデバイスを表示」に進む
- 利用可能なディスクとその他のストレージデバイスが表示される
- 修復するディスクをクリックして「First Aid」を「実行」または「ディスクを修復」を選択する
- ディスクの修復が完了したらMacを再起動して起動しない不具合が改善されたか確認する
- 修復不能なエラーがある場合は「ディスクユーティリティ」ウィンドウのサイドバーで「Macintosh HD」を選択する
- 「消去」ボタンを選択して必要情報を入力する(名前:Macintosh HD、フォーマット:APFSまたはmacOS拡張 ※ディスクユーティリティが推奨し表示してくれる)
- 「消去」を選択する(「ボリュームグループを消去」の表記の場合もある)
- ディスクの消去が完了したらApple IDの入力画面が表示される(Apple IDでログインする)
- ユーティリティディスクを終了する
- 復旧システム「macOS(バージョン名)を再インストール」からOSを再インストール後、Macが起動しない不具合が改善されたか確認する
12. Time Machineで修復する
Macが起動しない・電源がつかないときは、Time Machineで修復しましょう。
Time Machineとは、macOSに搭載されているバックアップ機能のことです。
(出典:https://support.apple.com/ja-jp/guide/mac-help/mh15638/mac)
Time Machineは、過去24時間の時間ごとのバックアップ、過去1か月分の日ごとのバックアップ、過去のすべての月の1週間ごとのバックアップを自動的に作成します。
そのため、macOSを再インストールした後に、Time Machineにバックアップされた特定の日の状態に復旧することができます。(Macが起動しなくなる前の状態に戻されるため不具合が修復される可能性がある)Time MachineでMacのパソコンを修復する方法は、以下の手順で行えます。
- あらかじめ準備しておいたバックアップディスクを接続する
- Macが起動中の場合はシステム終了する(「アップルメニュー」→「システム終了」)
- 「起動オプションを読み込み中」と表示されるまでMacの電源ボタンを押し続ける
- オプションをクリックし表示される「続ける」を選択する
- ユーザー選択画面が表示される
- ユーザーの選択とパスワードの入力をする(リカバリーモードで起動される)
- macOSユーティリティが表示される
- macOSを再インストール後、macOSユーティリティの「Time Machineから復元」を選択する
- バックアップ済みデータからTime Machineを選択する
- バックアップから復元する日時のデータを選択する
- インストールするディスクを選択する
- Time Machineバックアップから復元が行われる
- あらかじめ準備しておいたバックアップディスクを接続する
- Macが起動中の場合はシステム終了または再起動する(「アップルメニュー」→「システム終了」または「再起動」)
- Macの電源ボタンを押すまたは再起動して「Command + R」を押し続ける
- Appleロゴが表示されるか確認する
- Appleロゴが表示されたら「Command + R」を放す
- ユーザー選択画面が表示される
- ユーザーの選択とパスワードの入力をする(リカバリーモードで起動される)
- macOSユーティリティが表示される
- macOSを再インストール後、バックアップディスクMacが起動しない不具合が改善されたか確認する
- macOSを再インストール後、macOSユーティリティの「Time Machineから復元」を選択する
- バックアップ済みデータからTime Machineを選択する
- バックアップから復元する日時のデータを選択する
- インストールするディスクを選択する
- Time Machineバックアップから復元が行われる
(出典:https://support.apple.com/ja-jp/104984)
【起動しない】Macの画面が真っ暗になった場合の対処法
Macの画面が真っ暗になった場合の対処法は、大きく3つのケースにわかれます。
- Macの再起動で不具合が改善するケース
- macOS復旧からの起動で改善するケース
- macOS復旧からの起動で改善できないケース
| ケース | 対処法 |
|---|---|
| 1 | ・Macの電源を切り、再び電源を入れる |
| 2 | ・macOS復旧で起動ディスクを修復する ・macOS復旧でOSを再インストールする |
| 3 | ・電源の接続を確認する ・電源ボタンを長押しする ・アクセサリを取り外す ・SMCをリセットする ・専門業者に依頼する |
Macが起動できない症状が軽度である場合、再起動で不具合が改善するケースが多いです。しかし、Macが起動できない症状の中には、再起動では不具合が改善されない重度なケースもあります。
症状が重度なケースでは、macOS復旧(macOSユーティリティ)からの起動で改善するかどうかがポイントです。
macOS復旧(macOSユーティリティ)からの起動で改善できない場合は、考えられる原因と対策を1つずつ試すしかありません。
そして、Macの画面が真っ暗になる不具合には、エラーメッセージのようなマークが表示される症状がいくつかあります。エラーメッセージのようなマークが表示される不具合について、以下に内容をまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。
| マーク | 内容 |
|---|---|
疑問符![]() | ・起動ディスクが利用できない状態・正常に作動するmacOSが起動ディスクに入っていない状態 |
円に斜線が入ったマーク![]() | ・選択している起動ディスクに入っているmacOSのバージョンが対応していない |
地球儀と警告シンボル![]() | ・macOS復旧のインターネットリカバリーでMacが起動できない状態 |
Appleロゴ![]() | ・起動ディスクを検出してMacが起動されている状態 |
円で囲まれた感嘆符![]() | ・電源障害が起きてmacOSのインストールが中断し、Macが起動された状態 |
鍵のアイコン![]() | ・ファームウェアパスワードが使われている場合に、macOS復旧などからMacを起動しようとした状態 |
| 稲妻のようなマーク | ・ターゲットディスクモードの状態 |
(出典:https://support.apple.com/ja-jp/102623)
(出典:https://support.apple.com/ja-jp/102575)
Macが起動しないときにやってはいけない注意点
ここでは、Macが起動しないときにやってはいけない注意点について解説していきます。
再起動を何度も試す
Macが起動しないときは、再起動を何度も試さないように注意しましょう。パソコンの再起動は本体に大きな負担がかかるので、必要以上に何度も試さないようにしてください。
この記事では、Macのパソコンが起動しない場合は「まず始めに電源を切り再起動を試みる」と紹介をしています。まず始めに電源を切り再起動を試みる理由は、Macのパソコンが起動しない症状がどの程度であるかを確認するためです。
そのため、1度再起動をして症状が改善されない場合は、それ以降は何度も試さないようにしてください。再起動を試みてもMacが起動しない場合は、macOS復旧からの起動で改善するかどうかを確認する必要があります。
詳細は「Macが起動しない・電源がつかないときの12通りの対処法」の「リカバリーモードを使用する」や「ディスクユーティリティで起動ディスクを修復する」をご参照ください。
すぐにOSの再インストールをする
Macが起動しないときは、すぐにOSを再インストールしないように注意しましょう。OSの再インストールだけでは、Macのパソコンに保存されているアプリや個人データは消去されません。
しかし、何かしらの不具合が生じて、OSの再インストールの際にパソコン内のデータに影響がおよぶ可能性もあるので注意が必要です。
そのため、OSを再インストールする場合は、Time MachineやiCloudなどでバックアップを取得しておくことをおすすめします。
MacのパソコンのデータがTime MachineやiCloudなどへ自動的にバックアップされるように設定しておくと、万が一の不具合のときでも安心です。
(出典:https://support.apple.com/ja-jp/mac-backup)
何をしてもMacが起動しないときの対処法
ここでは、何をしてもMacが起動しないときの対処法について解説していきます。
メーカー修理・修理業者に依頼する
何をしてもMacが起動しないときは、メーカー修理や修理業者への依頼を検討しましょう。
この記事の「【起動しない】Macの画面が真っ暗になった場合の対処法」でも先述した通り、Macが起動しない場合の対処法は、大きく3つのケースにわかれます。
- Macの再起動で不具合が改善するケース
- macOS復旧からの起動で改善するケース
- macOS復旧からの起動で改善できないケース
Macの再起動やmacOS復旧で症状が改善されない場合は、原因と対策を1つずつ試してみるしかありません。何をしてもMacが起動しない場合は、メーカーや修理業者に依頼する他に方法はないでしょう。
注意点としては、MacのパソコンのメーカーであるAppleに依頼をする場合、初期化される、もしくはハードディスクが交換されるので、バックアップの取得をしておく必要があります。
また、Macのパソコンを長期間使用している場合、メーカーや修理業者に依頼をするよりも買い替えを検討する方が金銭的な負担を軽減できることもあるので、ぜひ修理とあわせて検討してみてください。
買い替えを検討する
Apple公式サイトでは、使用年数について、「macOSまたはtvOSを搭載したデバイスの4年」と明記しています。購入してから4年以上経過しており、さまざまな不具合が生じている場合は、買い替え時かもしれません。
なお、「Windowsの起動が以前よりも遅くなる」「勝手に再起動する」などの不具合は、パソコンの寿命が近づいているサインです。起動エラーが発生しており、さまざまな対処法を試しても改善されない場合は、買い替えを視野に入れましょう。
パソコンを廃棄する方法
パソコンは、廃棄や譲渡をする前にデータを完全に消去しなければ、悪用されるリスクがあるので注意しましょう。
パソコンには氏名や住所、電話番号などの個人情報から、クレジットカードなどの金融情報まで保存されているので、廃棄する際にはデータ消去を徹底しなければなりません。
ハードディスクやSSDを破壊すれば、消去可能だと思われている方も多いですが、単純な物理破壊ではデータが残存している可能性があります。(とくにSSDは残存している可能性が高いです。)また、以下の危険を伴う可能性があるので、データ消去は専門業者に依頼することをおすすめします。
- 電子機器は有害物質が含まれている場合があるため、これらの物質が飛散し健康に影響する可能性がある
- 内蔵している電池等に傷がついた場合、発火等を伴い火災につながる恐れがある(近年、電池による火災が急増しています。)
なお、パソコンは殆どの自治体で、粗大ゴミ・不燃ゴミとしてそのまま捨てることができません。国の認定を受けたパソコン回収業者である『リネットジャパン』がもっともおすすめです。自宅までパソコンの回収に伺い、データ消去〜リサイクルまで一貫して行います。(※データ消去に関しては有料オプション)
「回収ボックスや店舗まで持ち運ぶ」「データの消去の方法を自分で調べて手探りで進める」といった手間が省けるので、もっともおすすめの廃棄方法です。
【無料】パソコンの廃棄はリネットジャパンがおすすめ

国の認定事業者である『リネットジャパン』では、政府機関が採用する技術でデータを消去(※有料オプション)できます。データを消去したパソコンは、環境省・経済産業省が認定した工場で適正な処理が行われ、再資源化します。
Macに含まれた個人情報や金融情報も消去されるので、安心して手放すことができるでしょう。
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Macが起動しないことに関連するよくある質問
マックが起動しないことに関連するよくある質問について解説していきます。
Macが黒い画面のまま起動しないときの対処法は?
Macが黒い画面のまま起動しないときの対処法は、大きく3つのケースにわかれます。
- Macの再起動で不具合が改善するケース
- macOS復旧からの起動で改善するケース
- macOS復旧からの起動で改善できないケース
ほとんどの場合、Macの再起動で不具合が改善するケースが多いでしょう。しかし、症状が重度である場合は、macOS復旧(macOSユーティリティ)からの起動で改善するか確認する必要があります。
さらに、macOS復旧(macOSユーティリティ)からの起動で症状が改善されない場合は、原因と対策を1つずつ試すしかありません。対処法の詳細は、「Macが起動しない・電源がつかないときの12通りの対処法」をご参照ください。
(出典:https://support.apple.com/ja-jp/102623)
Macの強制起動方法は?
Macの強制起動には以下のような方法があります。
- 電源ボタンを長押しして起動する
- セーフモードで起動する
- macOS復旧から起動する
まずは、電源ボタンの長押しを試し、それからセーフモードやmacOS復旧での起動を試してみてください。
Macの強制起動の詳細は、「Macが起動しない・電源がつかないときの12通りの対処法」の「セーフモードで起動する」「リカバリーモードを使用する」をご参照ください。
Macintoshが起動しないときの対処法は?
Macintoshが起動しないときの原因と対処法は、以下のようなものがあげられます。
- 起動ディスクが利用できない状態
- 正常に作動するmacOSが起動ディスクに入っていない状態
- 選択している起動ディスクに入っているmacOSのバージョンが対応していない
など
- 別の起動ディスクを使用する
- ディスクユーティリティで起動ディスクを修復する
- ハードディスクやメモリを交換する
など
Macintoshが起動しない症状で考えられる原因はさまざまあり、通常はいくつかの要因が混在していることが多いです。
そのため、原因の特定には困難を要しますが、この記事で紹介している「【結論】Macが起動しない・電源がつかないときの症状」や「Macが起動しない・立ち上がらない原因」を参考にすると、該当する原因や対処法がわかるはずです。
(出典:https://support.apple.com/ja-jp/102623)
Macのプログレスバーが最後まで進まないのはなぜ?
Macのプログレスバーが最後まで進まない状態は、起動ディスクが検出されてmacOSの起動が’進行中であることを指します。
そして、プログレスバーが最後まで進まずに停滞しているということは、起動ディスクに不具合が生じている可能性があります。起動ディスクが別にある場合はデフォルトの設定を変更しましょう。
別の起動ディスクがない場合は、ディスクユーティリティで起動ディスクを修復する必要があります。
起動ディスクを修復する方法の詳細は、「Macが起動しない・電源がつかないときの12通りの対処法」の「ディスクユーティリティで起動ディスクを修復する」をご参照ください。
(出典:https://support.apple.com/ja-jp/102623)
アップルマークが表示されたまま先に進まないときの対処法は?
アップルマークが表示されたまま先に進まないときの対処法は、以下のようなものがあります。
- 別の起動ディスクを使用する
- ディスクユーティリティで起動ディスクを修復する
- ハードディスクやメモリを交換する
など
アップルマークが表示されている場合は、起動ディスクを検出してMacが起動されている状態です。
そして、アップルマークの下に表示されるプログレスバーが進まないときは、起動ディスクに不具合が生じている可能性があります。
アップルマークが表示されたまま先に進まないときの対処法の詳細は、「Macが起動しない・電源がつかないときの12通りの対処法」の「ディスクユーティリティで起動ディスクを修復する」をご参照ください。
(出典:https://support.apple.com/ja-jp/102623)
MacBook airやMacBook Proが起動しないときの原因と対処法は?
MacBook AirやMacBook Proが起動しないときの原因は、いくつかの要因が混在していることが多く、特定が非常に困難です。
そのため、症状やどのような表示があるかなどの状況により、原因と対処法を1つずつ診断、検証する必要があります。
この記事では、Macのパソコンが起動しない、また立ち上がらないときの症状や原因、そして対処法について詳しく解説しています。
ぜひ、「【結論】Macが起動しない・電源がつかないときの症状」「Macが起動しない・立ち上がらない原因」「Macが起動しない・電源がつかないときの12通りの対処法」を参考にしてみてください。
Macが起動中に途中で止まる原因は?
Macが起動中に途中で止まる原因は、以下のようなものが考えられます。
- 周辺機器トラブル
- 電源ケーブル不良
- HDD・SSDの不具合
- システム不具合
周辺機器や電源ケーブル類のトラブルの場合は、放電や再接続により症状が改善されるケースが多いです。
しかし、HDD・SDDやシステムの不具合の場合は、簡単に原因を特定できないケースも多くあります。
そのため、Apple Diagnosticsで診断を行い、Macのパソコン内部のハードウェアに問題があるか診断しましょう。
ハードウェアの問題を診断する方法の詳細は、「Macが起動しない・電源がつかないときの12通りの対処法」の「Apple Diagnosticsで診断する」をご参照ください。
禁止マークが出る原因は?
円に斜線が入った禁止マークのような表示がでるのは、選択している起動ディスクに入っているmacOSのバージョンが対応していないことが原因です。
- Macの電源ボタンを10秒ほど押し続けて強制終了する
- ディスクユーティリティで起動ディスクを修復する
- ディスクユーティリティでエラーが見つからない、また修復した場合は、macOSを再インストールする
- ディスクユーティリティで修復不能なエラーがある場合は、ディスクの消去を実施後、macOSを再インストールする
- それでも改善しない場合は、Apple サポートや修理業者に依頼する
ディスクユーティリティでの対処法の詳細は、「Macが起動しない・電源がつかないときの12通りの対処法」の「ディスクユーティリティで起動ディスクを修復する」をご参照ください。
(出典:https://support.apple.com/ja-jp/102623)
Macのレインボーカーソルがくるくるして止まらないときの対処法は?
Macのレインボーカーソルがくるくるして止まらないときの対処法は、以下のようなものがあげられます。
- アクティビティモニタで起動中のアプリを終了する
- メニューバーから「アプリ終了」を選択する
- 電源ボタンを長押しして強制終了する
- 「Command + option + esc」を同時に押し強制終了する
Macのレインボーカーソルがくるくるして止まらない状態は、フリーズして処理が追いつかない状態です。そのため、アクティビティモニタやメニューバーで起動中のアプリを終了させて、CPUの負担を軽減させる必要があります。
やむを得ない場合は、電源ボタンの長押し、または「Command + option + esc」を同時に押し強制終了してみましょう。
それから、Macを再起動してレインボーカーソルがくるくるして止まらない状態が改善されているか確認をしてください。
Macの再起動後も症状が改善されない場合は、CPUの負担が原因ではなくウィルスの感染やハードウェアの不具合など、さまざまな原因が考えられます。
(出典:https://support.apple.com/ja-jp/102586)
(出典:https://support.apple.com/ja-jp/guide/activity-monitor/welcome/mac)
まとめ
Macが起動しない・電源がつかないときには、電源ケーブル類の再接続や、パソコン本体の放電を試してみてください。何をしても改善がみられない場合は、メーカー修理や修理業者への依頼を検討しましょう。
また、Macを購入してすでに4年以上経っており、さまざまな不具合が生じている場合は、買い替えを検討した方が良いかもしれません。故障したMacのデータ消去や廃棄にお困りの方は、『リネットジャパン』へお任せください。
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